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  • 更年期症状とPMS(月経前症候群)の症状について

    152298a8d7982e9f4596f01b00353e45_sこんにちは! PMSマニア編集部の管理栄養士 石川です。PMSでお悩みのみなさん、更年期症状とPMSの症状の違いがわかりますか?自分の症状が更年期症状なのかPMSの症状なのか、わからない時がありますよね。こちらを読んで、是非チェックしてみてくださいね。

     

    ■更年期とは
    更年期とは閉経をはさんだ前後約10年間のことをさします。
    日本人女性の場合、40代に入ると約5%の女性に生理不順がみられるようになり、45歳くらいから閉経する人が出始めます。更年期症状は、更年期を迎えたほぼ半数の女性に現れる、と言われています。

     

    日本人の平均閉経年齢は50歳ですから、45歳~55歳あたりが更年期にあたるといえるでしょう。

     

    ■更年期症状とは
    エストロゲンの量が急激に減少し、それにともなって身体に出てくるさまざまな症状を総称して、更年期症状とよびます。
    更年期症状は個人差が大きく、症状が強く出る人もあれば、ほとんど出ない人もいます。そして、日常生活に支障をきたすほど強い症状が出る場合を「更年期障害」と言います。

     

    更年期症状の多くは、月経の周期が短くまたは長くなる、不規則な出血がある他、のぼせ、ほてり、冷え、不眠、イライラなどです。頻尿や肩こり、関節痛、腰痛、高血圧などの全体的な症状も出ます。

     

    ■更年期症状とエストロゲンの関係
    エストロゲンは、卵巣で作られ、子宮の発育や子宮内膜の増殖などにかかわりがある女性ホルモンです。年齢によって分泌量が変動します。更年期症状は、エストロゲンの量が思春期や成熟期に比べ、急激に減少することにより起こります。

     

    思春期のエストロゲン量
    エストロゲンの分泌量が上昇し、女性としての機能が発育・発達して月経が始まります。

     

    性成熟期のエストロゲン量
    規則的な周期で月経があり、エストロゲンの変動は安定したパターンで繰り返されます。

     

    更年期のエストロゲン量
    エストロゲンの分泌量は次第に減少、月経が停止する閉経の前後には急激に低下していきます。すると、ホルモンバランスが崩れ、更年期症状が出てくると考えられています。

    グラフ

    図:年齢別エストロゲンの分泌量

     
    ■PMSが強く出ている人ほど、更年期症状も強く出やすい?
    PMSの症状が強く出ていた人は、更年期症状も強く出ると言われています。それは、「PMSが起こる原因」と関連しています。

     
    〇PMSが起こる原因
    2つの女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が、月経の周期により分泌量が変動します。月経の2週間前からは、エストロゲンの分泌量が減っていき、プロゲステロンが強く働く時期です。これがPMSの原因の一つだと言われています。
    詳しくはhttp://pms-mania.com/archives/1240/

    PMSの症状が強く出ていた人は、更年期になってエストロゲンが減少すると、影響を受けやすくなります。そのため、PMSが強く出る人ほど、更年期の症状も重くなりがちです。更年期になると、とくに注意が必要になります。

     
    ■更年期症状とPMSの違い
    更年期症状とPMSの症状は、よく似ていますね。更年期症状は年齢による女性ホルモンの減少から起こることなので、閉経前後にホルモンバランスが減少したことに対して体が慣れてくるまで続きます。

     

    それに対して、PMSは月経が始まる前に起こるものなので、月経がくれば治まります。

     

    ■更年期症状はいつまで続くのか
    ほとんどの方が、10代前半から半ばには初潮があったと思います。それからほぼ30年。ずっと女性ホルモンは分泌を続けてきました。30年かけて体になじんできたものが突然、なくなろうとしているのです。今までずっと体になじんできたものがいなくなろうとすれば、それは慣れるまでに当然、時間がかかりますよね。

     

    初潮が来てからは女性らしい体つき、毎月の生理の訪れなど女性ホルモンがあるからこそキープできていた肌のつや、髪の毛のハリなど様々なものがあります。それらが一斉になくなろうとしているため、身体は混乱をきたします。それが更年期症状となって体や心に現れるのです。

     

    そのため、女性ホルモンが分泌しなくなる体に慣れるまで 更年期障害の症状は続きます。60歳位になるころには、更年期症状自体は落ち着くことが多いといわれています。
    ただし、閉経が遅い人は、60代を過ぎても更年期の症状に悩まされることが続くようです。

     

    ■更年期症状の治療
    更年期症状が軽度の場合は、セルフケアで様子をみてもよいでしょう。食事は和食中心のものにし、軽い運動を取り入れ、ストレスをためないようリフレッシュをするなど、日常生活の工夫で乗り切れる場合もあります。女性ホルモンを整えるサプリメントを飲むのも良いでしょう。

     

    しかし、症状が重く不安がある人は、一度病院で相談してみてくださいね。足りなくなったホルモンを補う、ホルモン補充療法や漢方薬などにより治療を行います。まずは、自分の体と向き合ってみませんか?

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    詳しくはこちら
    「女性の更年期症状・障害」 eo健康
    http://eonet.jp/health/doctor/column22_2.html 

     

    「PMSが強い人ほど症状が重くなる?!PMSの女性が注意すべき理由とは?」
    更年期女子のための癒しの森
    http://konenki-iyashi.com/category10/entry231.html
    「更年期障害は、女性ホルモンの変化によって起こる」Panasonic ヘルスケア
    http://panasonic.jp/health/library/oshiete/08/vol1_1.html

     

    「更年期とPMSは違う。症状が似ている理由とは」
    40代・50代の更年期障害と更年期の症状・治療・更年期チェック
    http://bihadaninaru.com/kohnenki/seiri/pms.html